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婚活なこうどZutto
結婚相談所ブログ

2024.07.20

40代婚活男性が困惑「母が家事を拒否!」

悩む男性_1
このブログは、生涯のパートナーを得ることが「幸せな人生につながる」ことを信じて、婚活界隈のニュースやお役立ち情報でみなさまのお気持ちを応援するブログです。

変わらない親子関係がもたらすもの

こんにちは。福岡市東区の婚活なこうどZuttoの森岡です。
福岡と大分で出張型のカウンセリングを行う地域密着型の結婚相談所を運営中です。

参じます

前回のブログは10代から婚活をプランする方法を書きました。
今回は40代男性の婚活のお悩みについて。

 

40代独身の息子を持つお母様からご相談を頂くことが多いです。
息子様は長男で親御様と同居だったり、家業を継いでいる方もおられます。
また仕事が忙しいことも共通しています。

 

結婚相談所に問い合わせをするほど息子様の将来が心配なお母様。
誰もが羨むであろうハイスぺな息子さんです。

ご自宅ではついつい…

「彼女はいるの?」

「結婚する気はあるの?」

「自分の人生をどう考えているの?」と、息子様を問い詰めることしばしば。

 

リビングの空気がすっかり悪くなり、息子様はスッと部屋を出て行ったり、「ほっといて!」を怒ってしまったりで、結局お母様の不安な気持ちに輪をかける結果になります。
お子様の将来の不安に加えて、親子関係のご不安も湧いて出て、抑えきれないの想いのお母様…。

 

ちなみに娘様が独身の場合はもっと穏やかです。
息子と母親のケースは独特。
その理由の一つに、オギャーと生まれて今の年齢になるまで母親の役割が変わらないことが挙げられます。

 

40代独身の息子が母親と同居の場合、炊事や洗濯などの身の周り世話はほとんど母親が担っています。
これが娘の場合、家庭教育のなかでお手伝いが自然に身につきやすく、スムーズに家事の自立を果たしやすい。
また性別が同じでも20~30代の男性の場合はその上の世代よりも家事の教育が上手くいっています。
父親が家事をする姿を見て育つからなのでしょうね。

 

現在40代以上の男性が育った環境は昭和の家庭文化の真っただ中。
男性がまだ10代だった約30年前の家庭を例に、どんな環境で育ち、どんな未来を描いたのかを時代変化で追ってみましょう。

 

 

40代の男性が育った環境の難しさ

昭和_母子

まずは親の世代についてざっくり考えてみましょう。

 

いま40代の子を持つ親の年齢は65~75歳くらい。
1950~1960年生まれで、成人したのは1970~1980年頃。
25~35歳(1975~1985年代)で結婚して、子どもを授かった方も多かったでしょう。

1975~1985年代といえば、いったん沈んだ景気が回復し「安定成長期」と言われた時代。
ニューヨークのロックフェラーセンターを三菱地所が購入するなど、日本の経済成長が世界に影響を及ぼした、成長著しいあの時代です。※参照資料:国土交通省作成の、内閣府「国民経済計算」より

国交省_実質GDP0975-1985

 

当時のヤングファミリーは、今の私たちが想像できないくらい明るい気運の中にありました。

国全体の経済成長の影響もあって、お父さんが持ち帰るお給料は年々増加
お母さんは家事を担いながら新しい家電を操り、外でお仕事もする新しい女性の生き方が始まった時代です。

 

また日本の女性の社会進出が進み始めたのも1975年。
画期的なこととして、よく報道でとり上げられました。
ですが当時の女性が理想とする働き方は、現代女性のようなスタイルではなく家庭と仕事を両立しようとする、あくまでも家庭を中心としたもの。※参照資料:国土交通省作成の、総務省「労働力調査」

国交省_女性の社会進出推移

 

女性に価値観の変化が始まっていたものの、家庭での男女の役割は明確でまだまだ古典的。
そういったこともあり、男性のライフスタイルに変化はありません。

現在40代以上の男性が育った家庭の環境は、男性がこれまでの価値観を維持しながら経済的豊かさと、広がる世界に夢を持てる幸せな時代だったと言えるでしょう。

そして1989年にいわゆるバブル崩壊が起こり、長い長い経済停滞を迎えることになります。

 

 

身動きできない 自分だけの幸せを描けない  

父子シルエット

お話しは現代に戻ります。

お父様世代から「なぜ結婚しないのか分からない」「結婚できないのは情けない」と聞くことが多いです

これを聞くと私は本当に腹が立ちます。
お父様世代の結婚は自分の力だけで勝ち取ったものではないからです。
ご自身が結婚できた皆婚の時代は、社会通念として結婚するのが当たり前でした。
また安定的な経済成長などの社会環境の影響が大きいという「いい風」が吹いていました。
つまり運が良かったわけです。

 

逆にお子様世代は、出口の見えないデフレ時代に青春期を過ごしました
お相手探しは、ゼロどころかマイナスからのスタート
です。
しかも男女の出会いは自由恋愛がもてはやされたまま。

 

誰しもが結婚できたた時代の人が、「結婚しない」「結婚できない」若者を見て、疑問に思うこと自体は理解できますが、もっと結婚をする上で「いい風」が、そよとも吹かなかったことをに想いを寄せて、自分たちが受けた恩恵を、先人への感謝に変えて頂きたいと思います。

 

人は問題にぶつかった時も、上手くいっている時もそれを自己評価に結び付けますが、気を付けたいのは「過剰な自責の意識」。
自分の足で歩んで掴んだ人生であっても、しょせん時代という器の中での出来事です。
ミレニアム世代とか、Z世代とか、ゆとり世代などと言いますが、そういった時代時代の価値観を知ると、自分とは違う世代の価値観が、一つ、二つと見えてくるのものです。

 

日本人には諸外国のように物事を他責(※)の視点で見ることが苦手です。
ついつい自分ごととして考える自責の傾向がある日本人。
除外国に比較して責任感が強いとも言われます。
(※他責:たせき=物事・結果の原因や責任が他者にあると思いふるまう事)

とくに世間を知らない子どもは、親の喧嘩を見て「自分が悪い子だから」と勘違いするなど自責の傾向が強く出ることがあります。
子どもというのは幾つになっても無意識のうちに親の期待を察知して動いてしまうもの。
独身の息子様が親御様と同居しておられる場合、本当にかわいそうなほど、結婚に自分の幸せをイメージ出来ない方が多いです。

考え事をする男性

それは先にも挙げた、生まれて今の年齢になるまで親との関係が変わっていないことが理由であり、自身の生活スタイルが自立していない、つまり自身の生活スタイルを自分で作っていないことが大きな原因。

 

結婚相談所の男性会員の自己PR欄には

「掃除・片付けは好き」
「得意料理がある」
「結婚したら家事ができるように努力する」

などの文字が並びます。

 

婚活中の女性の多くが現在仕事をしていることや、子どもを産むのは女性であること、どうしても子育ての中心は女性になることから、もはや男性の家事力は必須条件。
だから当然の自己PRです。

 

ところが親御さんと同居している男性は家事ができないことが多い。
しかし逆に考えれば「家事は親との同居で解決」に可能性が見い出せますね。
つまり母親によるサポートです。
お婆ちゃんのスキルは子育てにおいても大きな力が期待できます。

 

ですがこれは家庭内での息子様の自立が必須。
自分の家族と、親御様の家族にきっぱりと線引きが出来なければ上手く行きません。
家族の有難い新生活のサポートも、適した距離感とお互いの自立や尊重があってこそ、幸せにつながります。

 

ちなみに家事や子育てを奥さんや自分の家族に丸投げにする男性と結婚しようとする女性はいません。
そもそも相手の親と同居するの結婚生活は、2人暮らしよりもさらに沢山の説明や配慮やエネルギーが必要なので女性側に敬遠される上に、新しい家族の間で次々に発生する感情を伴う調整を、唯一の他人である奥さんが担うのは、あまりに荷が重いから。

 

これは同居の親が悪いとか嫌いとかいう話ではありません。
また「最近の女はワガママになった」わけでもありません。
お父様世代からよくそういうご意見を聞きますが、とんだ勘違いです。

不機嫌お父さん

 

さてブログの冒頭でお話しを聞かせて頂いたハイスぺの40代独身男性のお母様。
息子様は優しくて思いやりのあるお人柄。
親のひいき目もあるとは思いますが、おそらくその通りなんだと感じました。

 

私は幸せそうに話すお母様を見ながら、息子様を想像します。

 

自分だけの幸せを描けずに、身動きできなくなっている息子様を。
これまでに逃した女生との機会を振り返っている息子様を。

 

息子様はよくご存じだと思います。

自分が優しいために親の制御が困難なことも。
自分がなかなか親元を離れられないことも。
でも本当は一刻も早く自分だけの幸せを掴みたいことを。
このままでは将来ひとりぼっちになってしまうかもしれない未来も。

 

 

結婚は親からの究極の自立!最後の反抗期!

泣く子ども

「結婚は親からの究極の自立」と言われます
分かりやすい例が戸籍。
新しい誰かと2人で新しい戸籍を作り親御様から離れます。
経済的な自立に加えて、税金や社会保障などあらゆる面で自らが対応しなくてはいけなくなる
面倒だけど幸せな自立です。

 

子供の自立はだいたい反抗期とセット。
子どもは幼い頃から小さな反抗を繰り返します。
親への反抗は成長に伴って子供が起こす小さな自立。
親の迷惑を気にせず、というか気にしてはいられないほどのエネルギーに突き動かされ、現状を変更しながら大人になってゆきます。
だから子どもの最後の反抗はきっと結婚。

 

ところが親が高齢になり子どもが中年になると、若い頃のような自然でエネルギッシュな関係ではなくなります。
つまり反抗は年々難しくなる。
恋愛へのエネルギーも同様なため、何かを変えない限り40代同居息子の結婚は時間経過とともに、どんどん難しくなりす。


婚活は各年代ごとに「年齢がもたらすテーマ」があります。
つまり背負うものが違います。
40代は心のままに相手を選ぶという意味で、ほんとうにギリギリの世代に当たります。
(50代になると男性も女性もガッチリ親の介護が視野に入ります)

 

だから真面目に相手を選ぶだけの婚活では足りません。
加えて、もう一つ二つ何かを変えることをお勧めします。

 

では何をどう変えたらよいのでしょうか。

 

 

40代男性の婚活は「やり過ぎること」が成功のカギ

キッチンとカップル

結婚相談所にご入会の方の2つの事例をご紹介します。

 

■婚活をしていた30代の同居息子

お父様は現役でお仕事、兄弟はおらずお母様と3人暮らしです。
お部屋の掃除以外の家事をしてくれていたお母様が手を骨折。
家事が苦手だと思っていた男性でしたが、お母様を手伝っているうちに苦手意識が薄らいで、ご自分のプロフィールに「上手ではありませんが家事はひととおりできます」と書けるほどになりました

 

■70代母と40代息子の大げんか

息子様がお母様に「そんなふうに母さんが手を出し、口を出しするような家だから僕は結婚できないんだよ!」とキレたそうです。
「じゃあ家を出て一人で暮らしたらいいじゃないの!それまで母さんは、もう何もしないからね!」とお母様。
それから本当に何もしてあげなくなったお母様でしたが、ほどなくして息子様がマッチングアプリで出会った女性を家族に紹介してくれたそうです。

 

これらは独身の同居の息子様がひょんなことから結婚に向けた一歩を進んだお話し。
自ら何かを変えたわけではなく、お母様が手を骨折してしまったことや、親子げんかで息子様が不安や不満をぶちまけたことがきっかけ。
偶然が新しい局面を生み出すきっかけになったというお話しです。

 

重要なのは、その偶然のきっかけを力にして息子様自身が状況を動かしたこと。
子どもは何歳になっても親から見れば子供。
子どもの成長や進歩に繋がることなら親御様は何であっても嬉しいものです。
子どもが何歳になろうと、自分が何歳になろうと同じです。

だから40代の同居の独身男性は、親との関係を気にせずに遠慮なく、派手めに変化を起こして欲しいと思います。
当たり前のように現状を変更してください。

 

自分の想いを親御さんに上手に伝えられなくてもいいです。
100点の女性を探し出せなくてもいいです。
50点の女性を好きになってしまってもいいです。


「今さらそんなこと…」などと思ってはいけません。
なぜなら、まだ子供なのですから。

ミカン狩りの子ども

 

40代という年齢ならば譲れないことも多いと思いますが、家庭を持ったら必ず考え方が未来志向になるため、価値観や自分の優先順位はガラリと変わります

どうせダイナミックに変わるのですから、今見えている問題は小さいと考えて問題ないです。
家庭を持つと、今を変化させて未来に最適化する力を手に入れることになります。
だから現状のことは全然気にしなくていいんです。
あなたが愛している人たちと、あなたを愛している人たちとの間の何やかんやで、どうせどうにかなるんです。
愛する人たちを信じて、自分の人生を豊かにしてくださいね。

 

親元を離れるのも良し。

頭を下げてお母様に家事を教わるのも良しです。

全ては幸せのために!

まずはご自身が必要だと思う自立の方法を見つけて、もうすぐ目の前に現れるお相手との結婚に向かって少年のような気持を燃やしてください。

 

自分の人生に集中しましょ!

やり過ぎるくらいが丁度いいです (*^-^*)ノ

 

 

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